LEDランタンはいくつか持っているのですが、真下を照らせる吊り下げ式のランタンが必要になったので探してみました(理由は後ほど)
良さそうなものはたくさんあるけど、見た瞬間『これだっ」と思ったのがベアボーンズリビング(Barebones Living)のビーコンライトLED
photo by ベアボーンズリビング
最近、雑誌のキャンプスタイル特集やおしゃれキャンパーさんたちのインスタでも見かけるので、気に入っている人は多いようです
今回、実際に購入して使ってみたのでレビューします
ちょっと気になるところもありますが、吊り下げ式のLEDランタンとしてはぜひオススメしたいレベルです
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コンテンツ
なぜ吊り下げ式?
暗くなってから調理や食事をしているときにもう少し明かりが欲しいと言うシーンがあります
食事が終わってくつろいでいる時は少し明かりを落としていますが、調理中や食事中にちょっと暗くてみえない、何か照らすものないかな、なんてシチュエーションがときどきあるんです
例えばマグカップの中に虫がいたけど暗くて見えなかったとか(去年、アブを食べちゃいました)、深い鍋で料理をしているときに中が見えなくて闇鍋になっているとか
そんなときいちいちランタンを持ってくるのは面倒だし、ヘッドライト点けながら調理や食事をするのもセンスないし、といったシチュエーションです
ということで、メインテーブルやキッチン回りを照らす吊り下げ式のLEDランタンを導入することにしました
平置きのランタンだと真下に死角ができてしまうので吊り下げ式じゃないとダメ
吊り下げ式はテントの中で使っているジェントスがあるのですが、キッチンやダイニングで使うならもっと見た目にこだわりたい
スノーピークのほおずきシリーズも良いけどなんとなくメジャーすぎる・・・
photo by snow peak
そんな中、探し当てたのがつけたのがベアボーンズリビングのビーコンライトLED
機能と見た目のバランスがとても良くてすぐに気に入りました
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見た目が気に入って早速購入
ベアボーンズのビーコンライトLEDを一言で表現すると、レトロな雰囲気もありつつ機能は新しいおしゃれなLEDランタンです
今回購入したのはレッドですが、他にもアンティークブロンズとカッパーのカラーラインアップがあります
photo by ベアボーンズリビング
ということで早速購入
ちなみに今回は吊り下げ式を探していましたが、同じプロダクトラインで、平置き式のフォレストランタンLEDもあります
同じようなタイプのGENTOSを持ってはいますが、やっぱり近いうちにフォレストランタンに切り替えようかなと思ってます
photo by ベアボーンズリビング
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操作方法もシンプル
操作はシンプルそのものです
開封して特に何も設定せず、スイッチになっているカラビナを回すだけですぐに点灯します
光量はカラビナ部分を回す量でコントロールします
構造もシンプルです
充電式なので電池交換は不要
普段操作するのは上記のスイッチだけです
また現在のバッテリー容量はこのインジケーターでわかるようになっています
充電するとき
充電するときは、実はここにケーブルが隠されていて、これを引き出して充電します
説明書によるとバッテリーの容量は2200mAh
例えばiPhoneのバッテリー容量が約2700mAhなので、モバイルバッテリーでスマホを充電するのと同じ感覚です
もしお手持ちのモバイルバッテリーの容量が少し不安という方はこちらの記事をご覧ください
なおバッテリー交換は、レンズを外し、バッテリーケースを外すして行います
「BAREBONES」と書かれた見慣れない大きさの充電池です
ネットを探してみたのですが、ベアボーンズ経由では交換バッテリーを販売してはいないようでした
ただし、よく見るとGOAL ZERO 18650と記載があります
GOAL ZEROはポータブルバッテリーやソーラーパネルなどで有名なアメリカのメーカー
GOAL ZEROのショップに取り扱いがありましたので、充電池が劣化したらここから入手すれば良いようです(スミマセン、実際に適合を確認したわけではありません)
スペックまとめ
ビーコンライトLEDのスペックをまとめておきます
明るさ
- low :30ルーメン
- high :220ルーメン
点灯時間
- low :200時間以上
- mid :5〜6時間
- high :3時間
充電池
リチウムイオン、2200mAh、3.7 V 、8Wh
LED 光源
6個のLEDライト、色温度3000K
充電時間
4〜5時間
その他
USB 延長ケーブル付き
気になるところ
全面的に気に入ってしまったビーコンライトですが、いくつか気になるところもあるのでシェアしておきます
光の形がちょっと気になる?
この写真はビーコンライトで床を照らしたときの光の(影の)形
独特のパターンになっています
これはレンズベースと呼ぶホヤというかLEDのカバーの部分に凹凸がついているためです
レンズベースを外すとこのようになっているので、光を広げるような役割をしている部分になります
ちょっと形が独特なので気になる人は気になるかもしれません
点灯時間
我が家では暗くなっての調理や食事のときに使うのがメインなので、一日の点灯時間としてはそれで十分だと思っています
もちろん使い終わったら次の日に向けて充電することが前提
別の使い方として、テントやタープのどこかに吊り下げて雰囲気照明として使うパターンもあります
この場合だと、光量を落とせば、2〜3泊ぐらいのキャンプなら充電なしでも持ちそうです
平置きの安定性
実はカラビナをこのように倒すと平置きもできます
でもイマイチ安定性に欠けます
やはりビーコンライトは吊り下げて使うべきですね
どうしても平置きが良い場合はフォレストランタンを買いましょう
明るさ比較(スペック、実際、色合いも)
我が家で持っている吊り下げ式ランタン(GENTOS SOL-036C)との比較をしてみました
GENTOSのSOL-036Cは平置きにもできる一方、ホヤを外せば吊り下げ式にもなる人気のLEDランタンです
以下スペック比較です
電池・充電池の違いも大きいですが、GENTOSの方が明るく、点灯時間も長いため機能としてはGENTOSの方が一枚上手です
ビーコンライトLED | SOL-036C | |
---|---|---|
明るさ | low :30ルーメン、high :220ルーメン | 380ルーメン |
点灯時間 | low :200時間以上、mid :5〜6時間、high :3時間 | 【白色】14時間(100%点灯)/ 110時間(10%点灯)、【昼白色】24時間(100%点灯)/ 140時間(10%点灯)、【暖色】28時間(100%点灯)/ 150時間(10%点灯)、90時間(キャンドルモード) |
LED 光源 | 6個のLEDライト、色温度3000K | チップタイプ白色LED×4個、チップタイプ暖色LED×4個 |
充電池・電池 | リチウムイオン、2200mAh、3.7 V 、8Wh | 単3形アルカリ電池×6本 |
充電時間 | 4〜5時間 | |
付属品 | USB 延長ケーブル付き |
ですが、見た目はビーコンライトLEDの方が一枚上手
点灯時間は短いですが、充電式というのもエコ意識の高い方には魅力的だと思います(GENTOSもエネループは利用可能です)
実際に点灯させて比較したのがこの写真です
写真だとわかりにくいのですが、確かにGENTOSの方が明るいです
ただしビーコンライトが暗いというわけではなく、キッチンやダイニングを照らすのに十分な明るさはあります
まとめ
ベアボーンズリビングのビーコンライトLEDを購入して試してみました
いまのところ、我が家で探した吊り下げ型LEDランタンの中ではビーコンライトLEDがベストです
明るさも点灯時間も、もちろん見た目も問題なし
これから大いに活躍してくれそうです
eye catch photo by ベアボーンズリビング