今回はスノーピークのタープとポールの色の話です
2018年の新作でウィングポールのブラックがラインアップに加わりました
このブラックが追加されたことで、「ようやくPro. lineのタープにはウィングポールのレッド、Standard lineやEntry lineにはウィングポールのブラック、という最強の布陣が完成したでしょ」というのが今回のメッセージ
スノーピークを知らない人は何のこっちゃかもしれませんが、ディープなスノピファンのキャンパーさんなら共感して貰えると思います
きっと・・・
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スノーピークのカラーリング
数あるアウトドアギアブランドの中でもスノーピークのファンは多いと思います
実は我が家も大ファン
新潟県三条市のヘッドクォーターズキャンプフィールドには毎年必ず行ってます
スノーピークファンである理由は人それぞれ様々だと思いますが、我が家で気に入ってるのはPro. lineの渋い濃いめのブラウンの幕体です
例えばテントで言うとドックドーム、シェルターで言うとトルテュプロ、タープならHDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro.になります
ドックドーム photo by snowpeak
トルテュ Pro photo by snowpeak
HDタープ-シールド-ヘキサエヴォ Pro photo by snowpeak
そんな渋い幕体で作られたテントやタープには赤いポールがよく似合います
つまりテントならドックドームのレッドフレームは最強の組み合わせ
Pro. lineのタープを買ったら絶対ポールはレッドにするべきです!
実は、そんなPro. lineとレッドポール・フレームの魅力に取り付かれているキャンパーさんは世の中にはたくさんいるんです
少なくともヘッドクォーターズキャンプフィールドにはウジャウジャいます(笑)
一方、Standard lineやEntry lineになると、ブラウンの色合いが徐々に明るくなり、ベージュもしくはカーキと呼んだ方が良い色になってきます
もちろんそれらに赤もマッチすると思います、
コールマンのタフワイドドームと並んで不動の人気を誇るドームテントの定番アメニティードームは、ご覧の通り、Entry lineの明るいベージュと赤の組み合わせです
アメニティードームL photo by snowpeak
でも正直、Entry lineの色合いにはレッドよりブラックの方が合っていると思います(個人的な意見ですが)
同じブラウン系の色でも、暗いブラウンだとブラックと近すぎてしまう一方、明るいベージュやカーキなら黒が目立って映えるのがその理由です
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2018年の新作 ウィングポール ブラック
これまでスノーピークのポールはシルバーとレッドのラインアップしかなかったのですが、2018年の新製品として、ウィングポールにブラックが加わりました
photo by snowpeak
ポールの素材は従来のウイングポールと同じ
色だけが違うラインアップです
ウィングポール ブラック諸元
材質:アルミニウム合金(アルマイト加工)
サイズφ30mmパイプ(4本継)、280cm/240cm
重量:1.2kg/1.1kg
Standard lineやEntry lineの少し明るめのブラウンにはこの黒いポールが絶対マッチします
根拠はこの写真
この写真のタープはフラットな張り方もカッコいいのですが、ブラウンのタープにブラックポールがよく似合ってます
photo by scontent.cdninstagram.com
このタープとポールを最初に見たときは、あまりのかっこよさに感動
そしてこれ以降、ブラウンタープ+ブラックポールも良いなと思い始め、ちょっと気になってきました
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スノーピークのタープのおさらい
ここで、改めてスノーピークのPro. lineとStandard lineのタープをおさらいしてみます
HPやカタログの写真で見ると色の違いが小さいのですが、実際に見ると、Pro. lineとStanndard line、Entry lineの幕は色も手触り・質感も全然違います
Standard line
・HDタープ ヘキサ(L) [6人用] (¥33,800)
・HDタープ ヘキサ(M) [4人用] (¥29,800)
・HDタープ レクタ(L) [8人用](¥38,800)
・HDタープ レクタ(M) [6人用](¥31,800)
・ランドステーションL [6-8人用](¥85,500)
Pro. line
・HDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro. (¥39,800)
・HDタープ ヘキサエヴォ Pro. [4-6人用] (¥39,800)
・HDタープ スクエアエヴォ Pro. [4-6人用](¥48,800)
・ランドステーション Pro.M [4-6人用](¥112,000)
折角なので価格も併記してみましたが、やっぱりどれも少しお高いですね・・・
それでも我が家はプロラインとレッドポール
今回は2018年から新しく加わったウィングポールのブラックを取り上げていますが、正直、我が家の好みはブラックではなく、Pro. lineとレッドポールの組み合わせです
そこは譲れない感じ
一般的に、赤と茶色の組み合わせは温かみを感じることから、特に寒い時期に人気のコーディネートです
赤と茶の組み合わせは、落ち着いたゴージャスな印象を与えます。
冬によく見られる配色です。
【炎、温かい、生命、燃える、安定、ぬくもり、堅実、重厚、温和】引用:NAVERまとめ
焚き火の炎や落ち葉の色合いに溶け込むので、秋から冬にかけてのキャンプにはベストマッチな色合いと言えますね
でも、かと言って春や夏にはマッチしないかと言うとそうじゃないところが赤&茶色の良いところ
色彩理論で言うところの補完関係にあるので、赤と茶色は緑とのマッチングがとても良いんです
つまり一年中、日本の四季のそれぞれの色合いにマッチするベストなカラーリングだと言えます
まとめ
スノーピークのタープとポールの色の組み合わせについて語ってみました
ブラックポールの登場で、Pro. lineにはレッド、Standard/Entry lineにはブラックの最強の布陣が完成したと思います
つまりこれは、Standard/Entry lineにもカラーマッチングのとれたおしゃれ路線の可能性が出てきたということです
しかも、価格の高いスノーピークでもStandard/Entry lineなら比較的リーズナブルなお値段で入手可能です
スノピは良いけどちょっとは高いよなぁと尻込みしているあなたも、ブラックポールとの組合せでサイトのカラーリングをまとめてみれば、おしゃれスノピキャンパーの仲間入りができるかもしれません
eyecatch photo by scontent.cdninstagram.com