以前の雨キャンプの時、傘の置き場に困った経験があったので、スノーピークのフィールドアンブレラを買ってキャンプに持っていくことにしました
フィールドアンブレラならキチンと置き場を決めて使うと思うので、使いたいときに探し回ることがなくなって、雨のキャンプがちょっぴり便利になると予想
実際に使ってみたらその通り
雨キャンプがちょっぴり楽しくなりました
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スノーピークのフィールドアンブレラとは
スノーピークのフィールドアンブレラはキャンプ用の傘です
大きさはよくある65センチの傘
見た目はスノーピークらしいカラーリングでまとめられていて、我が家では愛用しているランドテーションPro. Mに合わせてグレーを購入しました
photo by snowpeak
ご覧の通り傘としての機能は至って普通なのですが、その先端に工夫があります
先端に穴が開いていてペグにさせるようになっています
つまりサイトの中に傘の定位置ができると言うこと
これが地味に便利なんです
photo by snowpeak
さらに取っ手のところにもう一工夫
この写真のようにまるい穴が開いていて、ランタンなどを吊り下げられるようになっています
photo by snowpeak
夜トイレに行くときなど、ここにランタンをかけておけば手が塞がらないので、これまた地味に便利なんです
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フィールドアンブレラが使えるペグ
スノーピークのフィールドアンブレラの説明を読むと、同じスノーピークのペグ、ソリッドステーク30(ソリステ30)に挿して自立すると書いてあります
傘の先端には、ソリッドステーク30のヘッド部を差し込める穴が空いています。傘を自立させたい場所にソリッドステーク30を打ち込めば、傘立てが簡単にできあがります。
引用:snowpeak
ソリッドステークというのはこんなペグです
photo by snowpeak
ソリステ30というのはR-103と書いてある長さ30cm(300mm)のタイプのこと
フィールドアンブレラの先端形状がペグにマッチするようにできていて、それに挿して自立します
photo by snowpeak
でも我が家で使っているペグはエリステというペグです
名前が似ていて同じ鋳造ペグですが、エリステは村の鍛冶屋のエリッゼステークと言うペグの愛称
photo by 村の鍛冶屋
スノーピークのタープを使っているのですが、サイトの中でワンポイントカラーとして使っている赤に色を統一したかったのでペグはソリステじゃなくエリステにしました(ソリステはカラーバリエーションがない)
エリステの場合、18センチ、28センチ、38センチのバリエーションがあり、ソリステ30に一番近いのはエリステ28
肝心の先端形状ですが、上の写真でもわかる通り、両者は似たような同じ形をしていなくもありません
ということでエリステ28でも大丈夫でしょ、と勝手に決めつけ、内心ドキドキしながら試してみました
結果、全く問題なし
キチンと自立してくれました
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フィールドアンブレラの定位置
我が家のサイトはタープとしてsnowpeakのランドステーション Pro.Mを使っています
このタープ(ツインポールシェルター)は、いろいろなレイアウトのバージョンはありますが、雨の日はたいていこの写真のように、タープの中に完全にElixirを入れ込んで使っています
上の写真は、ランステ内部の説明のため晴れているときに取ったモノですが、雨キャンプの場合は、以下の写真のように片側をクローズ気味にしています(写真の向こう側はポールを立ててオープンにしている)
ということで、フィールドアンブレラの定位置は、ポールを立ててオープンにしている側のポールの根元付近
ちょうど出入り口になっているスペースの脇になります
先日、幸か不幸か雨キャンプだったときに試してみましたが、出入りする場所に必ず傘が置いてる状態なので、傘を探すことがありませんでした
折角のキャンプで雨が降ってしまったのは残念でしたが、フィールドアブレラでちょっと便利になったので、少し得した気分になりました
もう一つのキャンプ傘
実は我が家ではもう一つキャンプに使う傘を持っています
もともとは車にいつも積んである傘で、車の乗り降りの時に超絶便利な逆開きの傘です
逆開きの傘というのは、傘の開く方が手元ではなく先端側になっていて、例えば車に乗るとき、傘を開いたままシートに半分腰掛け、ドアを閉めつつ、ドアとボディの狭い隙間でも傘が閉じられるようになっています
つまりドアを閉めるギリギリまで傘を開いていられるので濡れにくいと言うこと
写真で見るとこんな感じです
photo by Amazon
これを活用するときは就寝用テントの前室に置いて使います
先に述べたように我が家はsnowpeakのランドステーションを使っていて、就寝用のテント(MSR、Elixir)はその中に設置するカンガルースタイルが基本です
でも、例えば一泊二日のミニキャンプに行くときは、就寝用テントのElixirだけを持っていきます
この時、フライシートを開けて出入りするのがドアを開けて車に乗り降りするのと同じような感じなので、逆開き傘があれば濡れずに済む、と言うわけです
以下の写真はランドステーションの中に設置してありますが、フライシートをかけたElixirです
まとめ
以上、スノーピークのフィールドアンブレラを使って傘の定位置を決めた我が家のスタイルを紹介しました
またテントから出入りする時に濡れずに便利な逆開き傘の紹介もしました
せっかくのキャンプで雨が降ってしまっても、こんな工夫でちょっとだけ気持ちが晴れるような気がします