今回は我が家のメインテーブルとして導入したアイアンレッグを紹介します
選んだのはMUKU-MO(ムクモ)のGIRAFFE(ジラフ)と言うアイアンレッグ
とてもしっかりした作りで、質感もあって、インテリアとしても使っても全く違和感のないスグレモノです
久しぶりに良い買いものをしたなと思ってます
- 既製品じゃないちょっとこだわったテーブルが欲しい
- お気に入りの天板を使いたいので、天板と脚は別々がいい
と言う方にはかなりのオススメできるので、ぜひ参考にして下さい!
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コンテンツ
これまでのテーブルと課題
我が家のキャンプテーブルは、ここ数年、天板と脚を別々に揃えて組み合わせて使っています
と言うのも、荷物を極力減らすため、天板を車載ラックの仕切りにも使っているから
テーブルってかなりのかさばるので、このやり方だと車載スペースを大きく節約できます
また仕切り板で上下に仕切ると荷物の出し入れがやりやすくなってとても便利です
ちなみにテーブルの脚は、いわゆるアイアンラックと呼ばれるラックに使われているような、スリットに天板を通してハの字に開くと固定されて自立するタイプ
百聞は一見にしかず、こんな感じです(この写真はちょっとアイアンレッグの幅を狭めにしています)
このテーブルは時々自宅の土間に設置してインテリアとしても使っていたのですが、普段使いするにはもう少ししっかりした作りものが良いよね、と言うのが我が家の意見でした
そこで改めて、インテリアと共用して普段使いできるアイアンレッグに切り替えることにしたのです
実は候補はほぼ決まっていて、以前の記事で説明したいわゆる「フロイドレッグ」方式
脚がクランプになっていて、四隅で天板を固定して使うタイプです
このタイプのテーブル脚はいくつか種類があるのですが、クランプが簡単そうで、デザインや質感が良さそうなMUKU-MOのGIRAFFEに決定しました
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MUKU-MOのアイアンレッグ “GIRAFFE”
それでは、我が家で選んだMUKU-MOのアイアンレッグGIRAFFE(ジラフ)について説明します
このアイアンレッグはフロイドレッグを調べていたときにネットで検索して見つけました
製造元の MUKU-MO は、鉄製のテーブル、チェア、シェルフといった家具、今回のアイアンレッグや鉄製の金具を扱っているショップです
ホームページを中心に調べてみると、随所から鉄へのこだわりが感じられ、アイアン製品を購入するにあたって安心感があったのでココに決めました
GIRAFFEの概要
このMUKU-MOのアイアンレッグがGIRAFFE
詳しい説明はMUKU-MOさんのGIRAFFEのページ( https://muku-mo.com/giraffe-special )を熟読して頂くのが良いと思いますが、我が家で気に入ったのは次の3つのポイントです
- 高さが選べる
- 質感が良い
- クランプが簡単
我が家ではキャンプで使うテーブルと1Fの土間に置くテーブルはいわゆるロースタイルなので、高さは40cm
GIRAFFEだとショートタイプに相当します
もう一つロングタイプもあって高さは70cm
一般的なダイニングテーブルと同じ高さになります
photo by MUKU-MO
photo by MUKU-MO
また重要なのは質感ですが、HPに載っていた次の写真を見て気に入って購入することにしました
あとで解説しますが、天板をアンティーク風に塗り替えようと思ったので、それにマッチするようなちょっと古びた感じの質感のモノを探していたんです
photo by MUKU-MO
また、我が家は今回シンプルなオイル仕上げを選びましたが、それを含めて3種類のタイプがあります
- オイル仕上げ
- カラー塗装タイプ
- レトロカラー塗装タイプ
カラー塗装タイプは以下のように4色
photo by MUKU-MO
レトロカラー塗装タイプも4色のバリエーションがあります
photo by MUKU-MO
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実践レビュー
次に実際に組み立ててみたときの様子をレポートします
まず到着したときに驚いたのはその梱包
こんな感じで、専用の固定板があって、それに固定されて届きました
ボルトを外すのはちょっと面倒でしたが(笑)、センスが良くて好感が持てました
梱包を解いて実際に手に取ってみると、思った通りの質感でした
テーブルを組み立てるのは非常に簡単で、天板の四隅に脚を固定するだけなのですが、この時ねじの頭が輪っかになっているので手で回せるのが非常に便利です
ドライバーや、レンチが必要だったり、手で回せても小さくて強く締め込めなかったり、そんな心配とは無用の大きな輪っかがついているので、しっかり固定したとしても工具不用です
完成品はこれです
天板あれこれ
天板塗り替え
先ほどちょっとふれましたが、今回のGIRAFFEの購入に併せて天板をアンティークな感じ(ダークな感じ)に塗り替えようと思っていました
それまで使っていた塗料は有名なWATOCO(ワトコ)オイルのナチュラル
天板は赤松の集成材なのですが、ナチュラルだとあまり色がつかず、ベース天板の色を残した明るい感じになっています
WATOCOオイルについてはDIY FACTORY COLUMNの ワトコオイル全8色の色見本と、おすすめの塗装方法をご紹介! という記事が詳しいです(塗装の際には参考にさせて頂きました)
今回は、これを少し暗めに変更しようと考えていたので、もう一つの定番BRIWAX(ブライワックス)を使ってみることにしました
色はアンティーク風として人気のジャコビアン
ブライワックスについても、同じDIY FACTORY COLUMNの ブライワックスとは?魅力、塗り方、色見本、全部説明します! という記事が詳しく、参考にさせて頂きました
で、BRIWAXで塗装した天板の仕上がりはこんな感じです
以前と比べて狙い通り少し暗めのアンティークっぽい雰囲気になりました
天板の厚み
最後に天板の厚さについて少し
今回紹介したような天板と脚が別れているテーブルの場合、自分の好きなテイストの天板が選べますが、いざ選ぼうと思うと、たぶん厚さに迷うと思います
あまり薄いと弱そうだし、厚すぎると重くなるし・・・
分厚いのが好きな人もいれば薄くてスッキリした方が好みの人もいます
では我が家でどう決めたかと言うと・・・
実は雰囲気です(笑)
正確には、冒頭で述べたとおり車載棚の天板と共用しているので、そちらで決まる厚みを採用したのですが、その厚みも結局はフィーリングで決定
それなりに重いものを載せるので18ミリじゃちょっと心配、なんとなく25mmかな、って感じです
ただ25mmの根拠は多少あって、自宅のダイニングテーブル(140cm x 90cm)の厚さが25mmだったこと
ダイニングテーブルには電球を交換するときに時々乗ったりするけどビクともしないので、もちろんキャンプテーブルに乗っかるつもりもないし、まぁこれなら全く問題なし、と言うわけです
ただし、いざ使ってみると、25mm厚だと90cm x 45cm の小さめの天板でも少し重く感じるかもしれません
そんな経験から、キャンプのダイニングテーブルとして使うだけなら12〜15mmあたりがちょうど良い気がします
我が家のテーブルのように小さめ(90cm x 45cm)なら12ミリぐらい、大きめ(120cm x 60cm)なら18mmぐらいが、しっかり感と見た目のバランスが良い天板厚さの目安になると思います
まとめ
以上、車載棚と共用できるキャンプテーブルの紹介でした
- 既製のテーブルに好みのモノがない
- DIY したいけどちょっと敷居が高い
と言う方には、クランプ型のアイアンレッグはほぼベストチョイス!
我が家のように仕切り板と共用したり、インテリアと共用したりできるのも、ぜひオススメしたいポイントです
ちょっとコストはかかってしまうのですが、いろいろな目的に長く使えると思えば、トータルではお得かも知れません
良かったらぜひ参考にしてみてください