今日はキャンプ料理で使う2つのポットの話です
何かというとチーズフォンデュポットとバーニャカウダポット
始まりはこの写真です
photo by Cockpad
たまたま見つけたクックパッドの写真ですが、炭火の上でアルミホイルで包んだチーズ
美味しそうなチーズフォンデュですよね
でもこの写真を見て、「せっかくキャンプでやるなら、アルミホイルじゃないおしゃれな器ないのかな?」という素朴な思いがフツフツと・・・
そこで思い立って、おしゃれなチーズフォンデュポットを探してみました
見つけたのはKINTOのチーズフォンデュポット
キャンプ向けに探しましたが、逆にキャンプっぽくなくてインドアでも使えそうなきれいなデザインで良さそうです
同じデザインのバーニャカウダポットも併せてレビューします
チーズフォンデュ同様、バーニャカウダも野菜を洗って切るだけなので、キャンプにはもってこいの簡単&定番料理
チーフォンデュもバーニャカウダも工夫次第で見た目もおしゃれにできるし、レパートリーにはぜひ加えておきたいですね
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コンテンツ
KINTO のおしゃれフォンデュポットとバーニャカウダポット
早速KINTOのチーズフォンデュポットとバーニャカウダポットを見てみます
KINTOには趣の異なるデザインラインがいくつかありますが、その1つKAKOMIのチーズフォンデュポットとバーニャカウダポットが今回見つけたおしゃれポットです
photo by KINTO
気配りのデザイン
KINTOのポットはキャンドルで温めます
ポットの下にキャンドルをセットするのですが、小さい窓が開いています
この窓の大きさが絶妙で、キャンドル本体が見えにくく、でも炎の揺らめきは外に漏れる適度なサイズ
テーブルの上に置いたときの雰囲気を壊さないように気配りされたデザインです
photo by kinarino
またポットはオーブン(300℃以下)や電子レンジで調理することもでき、食洗機対応なのでお手入れも楽ちん
見た目だけでなく実用も考えられていて良いなと思いました
カラーラインアップは白、ブラウン、ブラックの3色です
photo by kinarino
大きさはバーニャカウダポッドがφ100 x H100 mm / 220 ml、チーズフォンデュポッドがそれより少し大きいφ130 x H110 mm / 440 mlで、いずれも本体素材は磁器(日本製)です
ろうそくも調理用の固形燃料じゃ雰囲気が台無しなのでこんなキャンドルがマッチすると思います
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元祖チーズフォンデュ論争
ポットをレビューしたので、併せて簡単な作り方も紹介します
とその前に、
「チーズフォンデュなんてチーズを温めてパンや野菜をつけるだけ」なんて考えていませんか?
実はすごーく奥が深いようです
真っ先に思いつくのはどのチーズを使うかって問題
さらにチーズに何をつけて食べるのかというのも非常に大切な要素です
そんなことを考えつつ調べていたら、面白い記事を見つけました
どうやら、フォンデュの元祖はどちらかということでフランスとスイスが争っているんだそうです
フォンデュの由来は貧しい農民が硬くなったパンとチーズを使って食べられる残り物料理らしく、ここまでは双方とも認識は同じ
でもどちらの農民が始めたかについては、お互い頑として主張を譲らないんだそうです
詳しくは先述の記事 をご覧ください
チーズフォンデュに関するフランスとスイスの論争について詳しく載ってます
ちなみに、主張を譲らない両国も、間違ってパンをチーズの中には落としてしまった人はワインを一本おごらなければならないことになっているのは同じだそうです
不思議ですね
チーズフォンデュの作り方
作り方なんですが、チーズの選び方や味付けなどいろいろなアレンジがあります
まずは基本はおさえて、徐々に自分で工夫してみると楽しくなりそうです
そんなチーズフォンデュの情報はチーズフォンデュ専門店 がむちゃくちゃ詳しいです
ここは一見の価値ありのサイトです
是非参考にしてください
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バーニャカウダって野菜スティックじゃないの?
次はバーニャカウダですが、「これって単なる野菜スティックじゃないの?」って素朴な疑問の答えは後ほど
バーニャカウダはご存じの通り、生野菜を濃いめのソースにつけて(ディップして)食べるキャンプでも定番の料理です
ちなみにバーニャカウダは北イタリアピエモンテ州の代表的な冬の料理で、ソースを温めるので冬の料理として親しまれています
定番はアンチョビ、ニンニク、オリーブオイル
バーニャとはソース、カウダとは熱いという意味のイタリア語です
似たようなもので「野菜スティック」がありますが、バーニャカウダとの違いは、名前の由来にあるようにソースを温めるところです
野菜スティックはマヨネーズやお味噌などがベースの冷たいソースが一般的ですね
なおバーニャカウダソースをディップして食べる生野菜は、キュウリやニンジン、プチトマトやカリフラワーなど、特に決まりはありません
決まりはありませんが、色にこだわってカラフルで見た目おしゃれな感じに仕上げるのがこだわりポイントの一つです!
photo by レシピブログ
バーニャカウダの作り方
バーニャカウダの材料は
- ニンニク
- アンチョビ
- オリーブオイル
の3つ
作り方も簡単で、
ニンニクを茹でて柔らかくし、アンチョビと混ぜてすりつぶす
それをオリーブオイルと混ぜればできあがりです
ネットで検索すればいろんなアレンジが見つかります
例えばCOOKPADならこんなレシピです
ところでKINTOって?
キャンプでもおうちでも使えるフォンデュポットとバーニャカウダポットをレビューしましたが、そもそもKINTOってどんなブランドなんでしょうか?
先ほど少し触れましたが、KINTOはテーブルウェアやキッチン雑貨、インテリア雑貨を取り扱っているブランドで、創業は意外と古く1972年、滋賀県彦根市にある会社です
特にアウトドア向けのラインアップがあるわけではないですが、オートキャンプならインテリア向けのものも持ち出せるし、キャンプに使えると言う目で見れば、いろいろ魅力的な製品がみつかります
例えばチーズフォンデュポットと同じKAKOMIなら卓上土鍋や炊飯土鍋
卓上土鍋 photo by KINTO
炊飯土鍋 photo by KINTO
その他にもシンプルなコーヒーウェアなどもあります
photo by KINTO
まとめ
おしゃれキャンプのダイニングを彩るバーニャカウダとチーズフォンデュの2つのポットをレビューしました
この2つともInstagramやPinterestでは定番のおしゃれ料理です
アウトドア向けの料理と言うわけではありませんが、準備が簡単で作る手間もかからないので、キャンプのダイニングを彩るおしゃれ料理としてはかなりの定番メニューです
それだけに、見た目にはこだわってみると、楽しさ倍増、美味しさ三倍増じゃないでしょうか
少し寒い時期にピッタリなので、今度のキャンプではぜひチャレンジしてみてください
もちろんインドアでも美味しく頂ける料理なので、自宅でポットを囲むのも楽しそうです
キャンプの前にまずはおうちパーティーかもしれませんね
eyecatch photo by kinarino