ちょっとした手間をかけてキャンプでカフェラテを楽しみたい
スノーピークのチタンミルクフォーマーなら誰でも簡単に美味しいふわふわミルクが作れます
実際に持っているので使い方レビューします
使ってみるとちょっと残念なところもありますが、お手軽にふわふわみるくが作れるミルクフォーマーはやはり便利ですね!
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コンテンツ
スノーピークのチタンミルクフォーマーって?
簡単に言うとふわふわミルクを作るマシン
よくスターバックスとかでスチームでミルクを泡立てていますよね
方法は違うけど、あれと同じようなふわふわミルクを作ることができます
ちなみにふわふわミルクは、フォームドミルクとスチームドミルクのことです
スチームでミルクを温めると、暖まったミルクそのもの(これがスチームドミルク)と蒸気でかき混ぜられて空気とまざり泡だった部分(これがフォームドミルク)ができます
photo by daiichifl
チタンミルクフォーマーは、正確にはスチームで作るわけではありませんが、泡立てられたフォームドミルクと暖められたスチームドミルクの2つを簡単に作ることができる便利なマシンなんです
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ふわふわミルクを作ってみる
では早速チタンミルクフォーマーでふわふわミルクを作ってみます
チタンミルクフォーマーについて簡単に
チタンミルクフォーマーはこんな袋に入っています
スノーピークの食器や調理器具でよく見かけるメッシュバッグです
中身はこんな感じ
一見、フタのついたスチールのマグカップです
フタのところにある白い取っ手は何でしょうか?(答えはのちほど)
フタをとるとこんな感じ
中には目盛りが書いてあります
かなり見えにくいので外側から
プレスなので文字が逆転していますが、下からmilk 1.0、2.0、3.0って書いてあります
この1.0がちょうど100ml
試してみます
同じスノーピークのシェラカップに100mlの水を入れて
ミルクフォーマーに移してみると、こんな感じ
ちょうど100mlですよね
空気と混ぜ合わせてふわふわの泡をつくるのがこのプランジャーになります
先ほどのフタの上に見えていた白いつまみは、このプランジャーを押したり引いたりするためのつまみです
プランジャーの先には金属のメッシュがついていて、ここをミルクが通過するときに空気と入り交じりながら攪拌されて、ふわふわ感ができあがるという仕組みです
ミルクを温める
では早速、ミルクを温めてみます
同じようにミルクを100ml入れます
次は温めですが、今回は自宅で実験
自宅のガスコンロは一番小さいコンロでもミルクフォーマーに対してはちょっと五徳が大きすぎ
そこでマキネッタに使ったミニ五徳の登場です
マキネッタというのは直火式エスプレッソメーカーのこと
以前こんな記事で紹介しました
いよいよミルクを温めます
このときに絶対やってはいけないのはミルクを沸騰させること
65℃ぐらいが適温らしいのですが、そう言われても・・・ って感じです
何度もトライして感覚をつかむしかないですね
ただしトライは普段キャンプで使っているバーナーじゃないとだめですね
我が家の場合はコールマンの2バーナー(もちろんガソリン)
もしくはちゃんとフォームドミルク用の温度計を買うか
例えばこんなものがありますね
今回は、長年の?経験に基づく直感で温めてみました
いちおう極弱火で慎重にやってます
実はミルクを温めながら静かに聞いていると、プツプツというかポコポコというか、沸騰はしていませんがすごく小さな音がします
今回のケースだけかもしれませんが、どうやらこのへんがちょうど良さそうな感じがしました
ふわふわミルクを作る
暖め終わったらいよよシュコシュコタイムです
ミルクフォーマーの白いつまみを持って何回も押し込んでミルクを泡立てるのです
スノーピークによると、最初の10秒はゆっくり、次に20秒ほど素早くシュコシュコするんだそうです
ただこのへんは、ミルクの量や温度によるので、実際にやってみて感覚をつかみましょう
今回やってみた感触は、以外と素早くやらないと泡がうまくできないなという感じでした
で、できあがったふわふわミルクがこれ
まぁまぁ良い感じのふわふわ感になりました
エスプレッソに注いでみると
カフェラテのできあがりです
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ちょっと残念なところ
とココまでは、「ミルクフォーマーで美味しいカフェラテができました」というレビューなんですが、実はちょっと残念なところも・・・
一つは、これは当たり前なんですが、ミルクを温めた後のミルクフォーマーが熱いです
手袋をしたり布を当てて触らないとヤケドします
シュコシュコするときに押さえていなければいけないので当て布より手袋が便利ですね
もう一つは、シュコシュコするとフタの穴からミルクが吹き出してきます
ぼくのやり方のせいなのかもしれませんが、穴からミルクが吹き出てきてちょっと周りが汚れます
100mlでは気にならなかったのですが、200mlではこんな感じ
300mlはちょっと怖くてできません・・・
まとめ
スノーピークのチタンミルクフォーマーとその使いかたのレビューでした
実際にやってみると、バーナーによってはミニ五徳が必要だったり、手袋しないとだめだったり、ミルク吹き出し注意だったり、いくつか気をつけなければならないポイントが見えてきます
でも、こんなにお手軽にキャンプでカフェラテが楽しめるなら、そんな手間は問題なしレベルでしょう!
春先や秋冬の寒い時期は暖かいカフェラテが美味しく感じる季節
いつものキャンプカフェが、ほんのちょっとの手間でグレードアップ
次のキャンプの計画のときには、ミルクフォーマーを加えてみるのも良いかもしれませんね