キャンプでコーヒーを飲むときはいつも、直火式エスプレッソメーカー、イタリアビアレッティ(BIALETTI)社のモカエキスプレスを使っています
実はお正月にバリ島でルアークコーヒー(ジャコウネココーヒー)をゲットしたのですが、半年ほど飲むタイミングが見つからず・・・
でも先日、スノーピークのキャンプ場に行ってきたので、ちょっとリッチな気分で淹れてみました
残念ながらルアークコーヒーの味はブログではお伝えできませんが、モカエキスプレスの使い方の参考にして下さい
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ルアークコーヒーって?
ルアークコーヒー(コピ・ルアク)と言うのは、ジャコウネココーヒーとも言われている大変貴重なコーヒーで、100グラム5,000円から1万円ぐらいする高価な代物です
バリ島では4,000円で売ってました
なんでジャコウネココーヒーと言うのかは、Wikiをご覧下さい
コピ・ルアク(インドネシア語:Kopi Luwak)とは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では、コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つ。産出量が少なく、高価である。
一説によると、ジャコウネコの腸内に存在する消化酵素の働きや腸内細菌による発酵のおかげで、コーヒーに独特の香味が加わるという。
引用:Wikipedia
いかがでしょうか
実は独特の香りがするとは書いてあるものの美味しいとは一言も記載がありません(笑)
バリで飲んでみたときは、確かに独特の香りがしてまぁまぁ美味しいなと思いました
けど味や香りの感じ方へあ人それぞれかもしれませんね
ちなみにコピ・ルアクは、「ジャコウネコの排泄物から集めた世界一高価なコーヒー」として1995年にはイグノーベル栄養学賞が与えられたそうです
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モカエキスプレスって?
モカエキスプレスはイタリアの定番直火式エスプレッソメーカーです
直火式エスプレッソメーカーはマキレッタと言うんですが、モカエキスプレスというのはビアレッティ(BIALETTI)というメーカーのマキレッタの商品名です
マキレッタはイタリアでは各家庭に一つは必ずあると言う日本では急須のようなモノらしく、BIALETTIのモカエキスプレスが一番有名です
photo by BIALETTI
我が家で愛用しているコーヒーグッズについては以前こんな記事にまとめてみました
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淹れてみた
モカエキスプレスの使い方紹介を兼ねて、淹れているところを簡単に説明します
まずコーヒー豆を挽きます
我が家ではこんなハンディグラインダーを使っています
Photo by Japan Porlex
Photo by Japan Porlex
次にモカエクスプレスの準備です
モカエクスプレスは大きく、沸いたコーヒーが溜まるサーバー(上部)と沸騰させるお湯を入れておくボイラー(下部)の二つに分かれています
モカエキスプレスの上部「ボイラー」
モカエキスプレスの下部「サーバー」
まずボイラーに水を入れます
安全弁あたりが目安です
次にバスケットにコーヒー粉を入れ、それをボイラーにセットします
そうしたらサーバーをボイラーにねじ込んで合体させます
あとは火にかけるだけ
しばらくするとお湯が沸騰して水蒸気がコーヒー粉を通過し、サーバーにコーヒーが溜まります
実は、ただ火にかけるだけというのは言い過ぎで、火を止めるタイミングはかなり重要です
抽出が終わっても火を止めないとコーヒーがせっかくのエスプレッソが焦げ臭くなってしまいます
ブクブク音がしたあとに、サーバーの蓋がカタカタとなったら火を止めるサイン
この音を逃さないように、おしゃべりしつつも聞き耳を立てていて下さいね
また我が家は4カップのモカエクスプレスを二人で使っていますが、コールマンの2バーナーだと少し不安定なんです
この写真のようにモカエキスプレスの中心とバーナーの中心を合わせようとすると、プレートへの引っかかりがギリギリになってしまいます・・・
ということでミニ五徳を買いました
これでコールマンの2バーナーでも安定して使えます
ちなみに自宅キッチンのコンロでもこのミニ五徳は役に立ちます
下の写真はキッチンのコンロですが、4カップ用のモカエキスプレスだとコンロの五徳に全く引っかからないので載せることができません
そんなときにこのミニ五徳が活躍します!
まとめ
キャンプ場での爽やかな朝に、ルアークコーヒーをBIALETTIのモカエキスプレスで淹れてみました
ルアークコーヒーの味はお伝えできませんが、モカエキスプレスの使い方は参考になったでしょうか
キャンプでお手軽にエスプレッソを楽しむ方法の一つがこのモカエキスプレス
エスプレッソ好きの方なら一度は検討すべき定番です
もちろんおうちカフェでも活躍できるのでイン・アウト両方楽しめます