キャンプでおいしいご飯を食べるならライスクッカーがオススメ!
飯ごうでも雰囲気があって良いんですが、専用のライスクッカーを使った方が炊き上がりのクオリティにブレがありません
というか、Colemanのライスクッカーなら火力調整がいらないので、お米をといで、水を入れて、火にかけて、ぐつぐつが終わったら火を止めて待つだけ
数あるライスクッカーの中でも超絶オススメできる優れものです!
でもちょっと残念なところやちょっとしたコツがあるので、我が家の実例を紹介します
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ライスクッカーって何?
改めてライスクッカーについて簡単に説明します
基本、飯ごうと同じご飯をたくものがライスクッカーですが、ライスクッカーと名前がついている理由は、以下のような工夫がされているからです
- 厚みがあって焦げ付きにくい
- 表面処理されていて焦げ付きにくい
- 吹きこぼれがないように形状が工夫されている
- 火力調整がいらないものがある(コールマンはこれ!)
このように、不自由なキャンプの中で、いかに手間をかけずに美味しいご飯が炊けるかを考えて作られたのがライスクッカーです
あまりにも便利なのできっと自宅で使っている人はたくさんいるはず
我が家も実はそうなんです・・・
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Coleman アルミコンボクッカー
Colemanのライスクッカーを手に入れるなら、同じColemanのアルミコンボクッカーがオススメです
ライスクッカーだけでなく、お鍋、フライパン、ザルがセットになったクッカーで、家族4人ぐらいの食事にちょうど良いサイズ感
どんなものなのか、我が家のコンボクッカーを使って簡単に説明します
まずは外観はこんな感じ、専用のケースに収まっています
ケースを開けると、まずは逆さまになったフライパン
フライパンの下には黒い袋に入ったフライパンのハンドル(取っ手)
わかりにくくてスミマセン・・・
その下には鍋(ポット)の上蓋が逆さまになっています
逆さになっているのはポットの蓋の取っ手が干渉しないためです
それをどけると、いよいよライスクッカーのパーツが見えてきます
まずはライスクッカーの内蓋です
そしてライスクッカーの上蓋(これもひっくり返っています)
その中にはライスクッカー本体、計量カップ、ザルが専用の袋に入っています
取り出すとこんな感じ
袋をとってみるとこのようになっています
最後に鍋(ポット)です
そしてこれが全パーツ
奥がお鍋(ポット)、左手前がライスクッカー、その手前がザル、その左が内蓋、フライパン、計量カップとフライパンのハンドルです
どうやらコールマンのHPを見ると、我が家のしまい方は順番が微妙に違う模様・・・
photo by Coleman
まぁでもちゃんとしまえるのでヨシとします(笑)
それと、なんでライスクッカーやハンドルを専用の袋にわざわざしまうのかな?と思っていたのですが、それにはこんな深いわけが・・・
photo by Coleman
フライパンやポットのノンスティック加工を傷つけないためだったんですね
コールマンの細かい配慮に今更ながら気がつきました
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炊いてみよう!
では早速、ご飯を炊いてみます
まずはお米の軽量ですが、付属の計量カップを使っても良し、キャンプの前にあらかじめ袋に小分けにしてきても良し、やり方は自由ですが、炊くことができるのは1〜3合までです
ザルに入れてお米をとぎます
ライスクッカーにといだお米を入れます
ここで見ていただきたいのはクッカー内側の目盛り
このクッカー、良いとずくめなんですが、唯一この目盛りが読みにくいのが難点です・・・
今回は3合なので3合の目盛りまで水を入れます
水を入れたら内蓋をして
上蓋をして火にかけます
このとき取っ手を真上にあげておかないと、焦げます・・・
火力はいわゆる中火
炎がクッカーの側面にはみ出さない程度です
我が家のコンロだとこんな感じ
メモリはコンロによるので、実際の炎の大きさをみて調整してみてください
スタートが11時9分です
しばらくすると、ぐつぐつ言ってあわが出てきます
実はこの泡がくせ者・・・
クッカーの縁が立ち上がっているので吹きこぼれはないのですが、泡がはじけて飛び散るので、周りが汚れます・・・
こんな感じ・・・
ぐつぐつ言い出したのは大体6分後でした
今回は家のガスコンロでやったのでスピーディーにできた感触はありますが、実際にフィールドでやっても大体5〜6分で泡が出てきます(我が家はコールマンのガソリン2バーナーを使用)
まだぐつぐつしていて、上蓋に飛び散った米汁がパリパリに乾いてついています
ようやくぐつぐつが終わりました
これでスタートから12分
そうしたら火を止め、蒸らしに入ります
蒸らし時間は、これまた人それぞれですが、10分ぐらいが美味しく炊ける目安とか
今回は短め(5分)蒸らしで試してみました
内蓋をとると
美味しそうなご飯が炊けています!
ご飯をかき混ぜてスタートから18分
炊き上がり!完成です!
おまけ
我が家のコンボクッカーは車に収納するときにちょっとした工夫をしています
コンボクッカーの直径が25センチ
IGLOOウォータージャグ(5ガロン)の内径が26センチ
photo by Amazon
ということで、コンボクッカーはIGLOOのジャグの中に入れて持って行っています
ついでにスノーピークのテーブルウェアーセットLファミリーも入れてまだ余裕
ちなみに5ガロンはちょっと大きいんですが、水汲み回数が減るのは魅力的
いつもは満タンに水を汲んでキャリーワゴンで運んでいます
まとめ
いかがでしょう
普通のお鍋で炊くご飯と手順は変わりませんが、コールマンのライスクッカーは火力調整が必要ありません
お米をといで、水を入れて、火にかけて、ぐつぐつが終わったら火を止めて5分待つだけ
その手軽さが大きな魅力の一つですね
3合までで十分というキャンパーさんならベストチョイスだと思います!
注意点は、
- ライスクッカー内側の目盛りが読みにくい
- 取っ手を上にあげていないと溶ける
- 沸騰した米汁が飛び散る(噴きこぼれはしません)
の3つです
どれも致命的なものではないので、やはりメリットの方が断然上回ります!
ちなみにこれが実際に使っているところです
ほんと!活躍してくれています
eyecatch photo by Coleman