我が家では毎年お盆の時期にスノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドに遊びに行っています
何ヶ月か前に予約をしようとしたら、「あれ? なんか新しいエリアが増えている・・・」
調べてみると、
- 2016年の10月にオープンした新しいエリア
- 電源サイトが新しく加わっている
と言うことでした
基本新しもの好きなので、試しにここにしてみようかなと思ったのですが、なんとなくいつものエリアから離れてるのが気になる・・・
「ん〜、今年は様子見かな」と言うことで予約はいつものエリアにしましたが、ちょっと偵察してきましたので紹介します
残念ながら、「ちょっとイマイチかな〜」と言うのが感想です
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コンテンツ
スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールド
新設サイトのレビューの前に、そもそもスノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドってどんなところって言うのを簡単に説明します
ヘッドクォーターズの言葉通り、スノーピークの本社があるのが最大の特徴
とは言っても世話しなく人が働いている様子はなく、むしろ逆
誰かいるの?って言うくらい人が見えなく(お盆休みだからなのかも)、スノーピーク本社のおしゃれな建物が静かにたたずんでいる、そんな感じです
広さは5万坪、東京ドーム3.3個分です
フィールドは起伏のある丘になっているので、完全に平らなところは少ないです
フィールドマップはこんな感じ
地図上が南西方向
photo by snowpeak
本社建屋の南側(マップの左上)にサイトAからFまでがあり、新設サイトのサイトHとGは本社の北西側(マップの右側)にあります
お気に入りのサイトE
我が家は毎年、サイトEに決めています
実はこのサイトEの北西側のサイトFは広い谷になっていて、サイトEからFにかけて高低差20メートルぐらいの急斜面があります
ここが実は子供のソリ斜面
結構な傾斜なのでソリで滑るとかなりスピード出ます
photo by snowpeak
一見ただの草の斜面に見えますが、ウチの娘に言わせると、いろいろコースがあるんだそうです
今年は
- かっ飛びナンバーワンコース
- ぼよんぼよんコース
- 草突撃コース
の3コースありました(笑)
と言うことで、我が家のキャンプ道具には必ずソリが加わってます
ちなみにこのエリアは大人にとっても景気が良いので、我が家ではベスポジだと思っています
photo by snowpeak
スノーピークショップ
そしてこのキャンプフィールドの最大の特徴が本社に隣接したスノーピークのショップがあること
これがかなり危険なんです・・・
photo by snowpeak
大物はともかく、小物類はかなり自制しないと手が出てしまいます(笑)
そう言う意味で自制心のある方にオススメできるキャンプ場です
ちなみに店内の展示テントはアメニティードームとトルテュProです
初めて見ましたが、セールやってました
このショップでは消耗品(ガスカートリッジや炭、薪など)も販売しています
どれもスノーピークっぽいおしゃれな感じがします(気のせい?)
キャンプギアレンタル
ショップや本社が隣接したしているだけあって、キャンプギアのレンタル品は豊富です
もちろん全てスノーピーク製品
キャンプフィールドのホームページにレンタルセットの説明が載っていますが、スノーピークの基本的なセットは一通りレンタル可能なので、「スノーピーク製品を使ってみたい」、「試してみたい」という方にはもってこいです
photo by snowpeak
レンタルオススメ情報!
あとホームページには書いてない耳寄り情報として、スノーピークの製品なら製品定価の10%で一泊レンタルができます
例えばホームページに載っているシェルターはランドロックだけですが、我が家ではトルテュProを借りたり、ドッキングを試してみたくてリビングシェルとランドブリーズを借りたこともあります
正直、かなりお高くつくのですが、購入前にぜひ試してみたいと言う方にはかなりオススメです
キャンププラン
また初心者の方には、テント設営講習つきの手ぶらキャンププランがあります
photo by snowpeak
あと団体キャンププランというのもあって、キャンプ道具を持っていなくても気軽にグループキャンプが楽しめたりします
photo by snowpeak
実はこの団体キャンププランの利用例にアウトドアオフィスと言うのが載っていて、妙に反応してしまいました(笑)
キャンプ場で仕事したら良い仕事ができるかもしれませんね
photo by snowpeak
なお、我が家はまだ参加できていないのですが、タイミングが合えばいろいろなイベントも開催されているので楽しめます
photo by snowpeak
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新設サイトレビュー
それではいよいよ新設サイトの紹介です
新設サイトは本社の西側のこのエリアになります
photo by snowpeak
本社社屋の正面を入ると、南東側(マップ左)がショップやキャンプフィールドの受付、シャワールームなどのゾーン、北西側(マップ右)が本社のゾーンになっています
ショップ入り口(南東側)
本社入り口(北西側)
photo by snowpeak
新設サイトの全景はこんな感じです
photo by snowpeak
こちら側のエリアで一番目立つのは・・・
シカ
photo by snowpeak
新設サイトができる前はただの草原で、でもこのシカさんたちは昔からいました
車で来ると最初に出会うのがシカさんたちなので、これを見ると「着いた〜」って感じになります
そして次に目立つのが謎のウッドな箱・・・
photo by snowpeak
実はこれ、バンガローのような部屋なんです
中にはベッドや
ソファが置いてあります
2017.09.07追記
このバンガローのような”箱”の正体がわかりました
これは住箱-JYUBAKO-といって、建築家、隈研吾さんとスノーピークがとコラボしたモバイルハウスなんだそうです
隈研吾さんは新国立競技場のデザインを担当されている世界的な建築家
三浦半島の京急観音崎ホテルにスノーピークとコラボしたグランピング施設があって、そこではこの住箱に泊まることができます
何から何までスノーピーク製品が使われているらしいです
なんだかすごそう・・・
興味のある方は是非チェックしてみてください
電源サイト
次に本題の新設サイトですが、まずこれが電源サイト
photo by snowpeak
広さは12×12メートルと、スノーピーク最大のシェルター ランドロックを立てても十分な大きさです
全部で10サイトありますが、そのうち1、2サイトはかなり傾斜がありました・・・
そしてもう一つ残念なのが、積雪時にはこの電源サイトは使えないこと
電気マットで冬キャンプを目論んでいる方には残念なお知らせです
フリーサイト
こちらがフリーサイト
フリーサイトは他のエリアと同じです
photo by snowpeak
気になったこと
実はこのサイトGとサイトHで一番気になるのがこれ
すぐ隣が道路なんです
photo by snowpeak
反対側には民家も
photo by snowpeak
もちろん交通量は多くありませんが、大自然の中にいるって感じではないです
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まとめ
我が家のお気に入り、スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールドの新設サイトを紹介しました
電源サイトとしては良さそうだけど積雪時は使えなかったり、道路が近かったり、他のサイトを知っていると、ちょっとイマイチという印象です
やはりここでは、マイ・そりを持って、サイトEにでっかく張るのがオススメです!
ちなみに、車で1時間ほど走ると日本海
寺泊の海鮮問屋街で美味しいもの三昧
これがたまらないんですよね〜