シェルフコンテナの天板のプロトタイプを製作してみました
自作しているキャンパーさんの記事を眺めていると、比較的シェルコン1個に1枚の天板を取り付けている事例が多いのですが、我が家では900mmx450mmぐらいのラックを必要としていたので、そのぐらいのサイズになるように考えてみました
できばえはこんな感じ
悪くありません
シェルフコンテナとしてもテーブル・ラックとしても使いやすそうなものができあがったのでシェアします
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設計コンセプト
ネットでシェルコン天板の記事を 読んでいるとテーブルとして使っている事例が多く載っています
でも我が家では キャンプギア用のラックが欲しかったのでシェルコンをうまく流用できないか考えてみました
当初のイメージは、次の通りです
- シェルコン25を4個使う
- 2段重ねで使う(高さは約40cm)
- 2つ並べて使う(フットプリントは450mmx900mmぐらい)
- 中身にアクセスするためにシェルコンを開いて 使う
このとき問題になるのは 、シェルコンを開いてしまうと取っ手が邪魔して天板を載せられないことです
シェルコン1個に1枚の天板を載せる場合は開いても天板を載せられるのですが、 今回のように並べて天板を共有しようとすると、どうしても取っ手が邪魔になります・・・
ということで、次の作戦をとることにしました
- シェルコンは下段のみ開く
- 上段は天板を可動式にする
上段(天板直下)のシェルコンは開かなければ取っ手が邪魔になりませんが、中のモノにアクセスしにくくなってしまいます
そこで天板を可動式にして上段のシェルコンにアクセスしやすくすることにしました
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製作
製作は 非常に簡単
以下の天板を用意して 蝶番でつなぐだけ
- 天板#1:300 x 450
- 天板#2:600 x 450
- 天板#3:300 x 450
できあがったのがこの写真です
一応、蝶番のところは彫り込みをしてありますが、プロトタイプ用のラワン合板なのでかなり仕上がりが雑
今回はお見せできません・・・
天板をつないだら、次はずれ止めを固定していきます
寸法を測って墨付けしても良いのですが、どうせずれるのでココは現物合わせ
まずはこの写真のように木片をテープで固定します
シェルコン(ピンクの枠)を長手方向に押さえるのが真ん中の細い2本
幅方向に押さえるのが四隅の小さい木片です
位置が決まったらビスで固定
これでほぼ完成です
コンセプト通り、下段のシェルコンを開いておけば収納としても使えますし、天板を開けば上段のコンテナにもアクセスすることができます
天板を開くと上段コンテナの奥まで手は届きますので使い勝手も問題なさそうです
また、折りたたむとこんな感じになります
かさばらないのでどこかの隙間に詰め込めそうです
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まとめ
以上、シェルフコンテナを2段重ねで2つ並べてつかう天板を自作してみました
まだプロトタイプなので、これからいろいろ工夫してみます
我が家ではダイニングとして使うのは囲炉裏テーブル、キッチンは別にあるので、今回のシェルコン+天板はキャンプギアを収納しておくラックとして使おうと思っています
もちろんローテーブルとしても十分使えるサイズなので、例えば公園に遊びに行ったりとか、焚き火台を使わない時はローテーブルとして活躍してくれそうです
やはりシェルコンは便利ですよね
我が家は2段重ねで高さがちょうど40cmになるシェルコン25を愛用しています