マルチな使い方と独特のネーミングで人気のドッペルギャンガーのテキーラテーブルを我が家ではサブテーブルとして愛用しています
たいていはツーバーナーの横に置いて、キッチンツール置き場として使っています
熱いものも直接置けるので、フライパンや鍋の一時置き場として使えるのが便利なんです
購入してからしばらく基本セットのままで使ってきたのですが、そもそも多様なアレンジが購入の決め手だったことを思い出し、ようやく?カスタマイズにトライすることにしました
photo by ドッペルギャンガー
と言ってもやり方は超簡単
ワンバイ木材を買ってくるだけです・・・
今回はワンバイ木材を使ったアレンジの紹介と、改めてテキーラテーブルの魅力、組み立て方のコツや、使ってみて感じるオプション品の必要性などについても解説します
ワンバイ木材についてはこちらをご覧下さい(DIY FACTORY COLUMN )
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コンテンツ
テキーラテーブルの基本
まずはテキーラテーブルとはどんなテーブルなのか、どうして購入したのかを簡単に説明します
そのあと、組み立て方やちょっとしたコツなど、実際に使ってみて気づいたことを紹介します
テキーラテーブルとは
テキーラテーブルとはドッペルギャンガーが販売している天板を脚で挟み込む形に固定するタイプのテーブルのことです
アイアンテーブルなので熱いものを直置きしたり、テーブルの下で焚き火をすることもできます
また天板や脚(レッグ)の組み合わせでいろいろな形にアレンジできるカスタマイズ性の高さも特徴の一つです
photo by ドッペルギャンガー
テキーラテーブルを選んだ理由
我が家ではキッチンのサブテーブルにちょうど良いなと思って購入しました
熱いものが直接置けるテーブルを探していて、定番ユニフレームのと迷いましたが、アレンジがいろいろできて楽しそうだったので購入を決意しました
photo by UNIFLAME
組み立て方
ここからは実使用レポートです
まずは組み立て方ですが、テキーラテーブルは組み立てに少しコツが必要です
難しくはありませんが、例えばワンタッチで開くテーブルなどと比べると少し手間がかかります
構造は見てわかるとおり、天板の自重や載せるモノの重さで足が斜めに倒され、それによって天板が固定される仕組みです
組み立てるときに天板と脚をしっかりと固定するわけではないので、組み立ての慣れとセッティングの微調整が必要です
組み立て方(我が家の場合)は次の通りです
まず天板を並べておきます
片方の脚に天板を挿入して
三角形の形にします
次に反対側の脚に入れていき、仮組みします
この時、脚が天板を押さえる位置や天板同士のズレは気にしません
このように仮組みできたら次は微調整です
片側を持って、脚を少し立てるようにずらします
その状態でペグハンマーで叩いて天板の位置を揃えます
揃えたら脚をハの字に広げるようにして手を離します
それで完成!
例えば天板を一枚ずつセットする方法などいろいろ試行錯誤してみましたが、たぶんこの方法が一番やりやすいと思います
いずれにしろそんなに難しいモノではありません
脚の位置について
購入してしばらくは、次の写真のように比較的天板の端に脚をセットしていました
でもなんとなくグラグラするなと思っているところで、あることをきっかけに、こんな感じで脚を天板の真ん中の方にずらしました
すると気になっていたグラグラが激減
天板の上の脚が邪魔じゃなければ、こちらのやり方の方が安定感があってオススメです
このことに気づいたきっかけはあとで説明します(上の写真に答えが隠されています)
移動するときのコツ
キャンプサイトのレイアウトは一度決めてしまうと変更することは稀ですが、でも移動したくなるときもあります
テキーラテーブルの移動にはちょっとしたコツがあります
天板と脚が固定されてないので、天板だけを持つと崩れてしまいます
なので、この写真のように脚を持ち、かつ脚を広げる方向に力をかけながら移動しましょう
常に脚を広げるようにしておかないと、天板を挟み込む力がなくなってしまうので天板と脚がズレてしまいます
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ワンバイ木材を使ったアレンジ紹介
ここではワンバイ材の購入ルート、試してみたアレンジ例の紹介をします
ネット購入が便利
DOD のホームページにもあるようにワンバイ木材はホームセンターで売ってます
でも確実&お手軽なのはネット購入でしょう
ワンバイ材は幅や長さのバリエーションが豊富なので、よほど大きなホームセンターじゃないと在庫がない可能性があるからです
ワンバイ材の購入はどのサイトでもあまり変わらないと思いますが、我が家の購入実績があるのは楽天のショップ オカモク です
今回購入したのは次の2種類です(なぜ2種類かは後で説明があります)
- 19mm x 140mm x 910mm :ワンバイ材 【約19×140×910mm】[1×6]
- 19mm x 89mm x 910mm :ワンバイ材 【約19×89×910mm】[1×4]
アレンジ事例(二段目をアレンジ)
早速、ワンバイ木材を使ったアレンジ事例を紹介します
まずは天板はアイアン天板そのもので、二段目に棚板を追加した基本パターンです
直接地面には置きたくないものはこれがあると便利です
実はこのパターンをやってみようとしたとき、ふとあることには気づきました
いつものように脚を比較的天板の端にセットしてしまうと、脚がハの字に開いている分、二段目の棚板が脚に届かないんです
もしくはとどいたとしてギリギリ
考えてみれば当たり前ですが・・・
ということで、先には説明した脚の位置を天板の中心側にずらしたと言うわけです
アレンジ事例(一段目をアレンジ)
次は天板のアレンジです
こちらも素直にドッペルギャンガーのホームページをパクって(参考にして)外側をワンバイ材にしてみました
この時、通常3枚のアイアン天板を使うところを、アイアン天板2枚、ワンバイ材2枚と使う天板の数が1枚増えています
実はアイアン天板と同じ幅のワンバイ材は1×6というサイズで幅が140mmあります
一方、上記の写真のパターンで使うワンバイ材は1×4というサイズで幅が89mmなんです
整理すると以下のようになっています
天板枚数 | 幅 | 長さ |
---|---|---|
アイアン3枚 | 140mm x 3 = 420mm | 910mm |
アイアン2枚 + 1×8木材 2枚 | 140mm x 2 + 89mm x 2 = 458mm | 910mm |
実は脚のスリットの幅が460mmぐらいなので、アイアン天板3枚の420mmでは余裕があって、アイアン2枚+木材2枚の458mmでもピッタリ収まるんです
なお、このパターンのように真ん中にアイアン天板がある場合、もちろんそこにフライパン等を直置きできるメリットがありますが、だったら全部アイアンテーブルで良いんじゃないの?と思いますよね
思うに、このパターンのメリットがあるとしたら、一部がウッドになっている見た目が気に入るか、木材部分にフックなどを取り付けたり、カップホルダーを彫り込んだりして、使いやすいテーブルとして追加カスタマイズすることだと思います
今回はそこまでやってませんが、今後は第二弾のカスタマイズを実施予定です
アレンジアイデアは無限大
テキーラテーブルのカスタマイズ方法には他にもまだまだパターンがあります
キャンパーさんの数だけ個性豊かなパターンがあると思います
その一部がドッペルギャンガーの公式ページ に載っていて、おしゃれな工夫が満載なので是非アクセス&チェックしてみて下さい
テーブルやレッグの組み合わせアレンジも楽しいですが、天板をワンバイ材に変更すれば自分で好きなように加工できるので、例えばシェラカップのフックをつけたり、バーをつけたり、トリマーで削ってカップ置きの穴を掘ったり、DIYを駆使したアレンジが楽しめるのがテキーラテーブルの面白さだと思います
ただし天板に何かを取り付けるときは脚のスリットは通さなければならないので注意です(できるだけ真ん中に付けば安全です)
こう考えていくと、別にテキーラテーブルのセットを買わなくいても、テキーラレッグのみを買ってテーブルの脚として活用するという考え方も出てきますね
もちろんそれも十二分にアリな考え方だと思います
天板を脚で挟み込むタイプのラックについては以前こんな記事にまとめたことがありますので併せて参考にして下さい
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オプション品について
我が家でテキーラテーブルを購入したのは2017年の夏頃ですが、それからいろいろなオプションが増えました
一つは収納バッグ
テキーラテーブルのセット(天板3枚と脚)を2セット収納できる優れものです
photo by ドッペルギャンガー
確かにテキーラテーブルは買っただけでは持ち運びが不便
結束バンドでくくって運んでいましたが、このバッグは買ってもいいかなと思ってます
二つ目はキッチンテーブル
キッチンとして使いやすい800mmぐらいの高さのテーブルが組めるセットです
しかもTEQUILA PLATE(S)を組み合わせて2バーナースタンドとしたり、TEQUILA LANTERN LEGと組み合わせてランタンスタンドとしたり、かなりの充実っぷりです
photo by ドッペルギャンガー
カシスシリーズ
もうひとつのテキーラシリーズの展開がカーリング
なんとオールレッドのカシスシリーズがラインアップに加わっています
photo by ドッペルギャンガー
これを最初に見たときはちょっと驚きましたが、よく考えると既定路線かなと思います
赤を基調としたキャンプギアは定番ですからね
まとめ
以上、我が家で愛用している人気のドッペルギャンガーのテキーラテーブルについて、ワンバイ材を使ったアレンジや組み立て方、使い方のコツ、注意点などをレビューしました
テキーラテーブルは、ワンタッチテーブルなどと比べると組み立てが少し面倒ですが、その反面、アレンジバリエーションが豊富で、工夫次第で色々な使い方ができます
もちろんオプションパーツを使ったアレンジもできますし、ワンバイ木材を自分なりに工夫して作り込むようなアレンジも可能です
我が家ではサブテーブルとしての活用ですが、もちろんメインテーブルとしても十分使える機能もあります
テーブルの新規購入や、買い換え、追加購入を検討されているキャンパーさんは、是非テキーラテーブルも候補の一つに加えてみて下さい
今回は加工なしのワンバイ木材を使った組み合わせチェックをやりましたが、今後は木材加工に手を出していこうと思っていますので、またいろいろ試してみたらレビューします