モンベルのファミリーバッグは何度まで快適? シュラフのレイヤリング実験レポート

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我が家ではモンベルファミリーバッグと言うシュラフを使っています

いちおう快適睡眠温度域が-1℃以上というタイプ(#1)を使ってますが、GWぐらいの季節のキャンプ場だと、まだちょっとシュラフだけでは寒くて寝られないレベルです

数年前に無印良品のカンパーニャ嬬恋キャンプ場に行ったとき、無謀にも初日にシュラフだけで寒くて寝られず、でも毛布を借りてからは超快適ということがありました

ゴールデンウィークは毎年キャンプに行くことが多いので、いったい何度ぐらいだとどのくらい重ね着すれば寒くないのかを調べようと思い実験してみました

網羅的に調査したわけではありませんが、我が家の実験結果をシェアします

結果、ファミリーバッグでもレイヤリングすれば最低気温5度ぐらいなら快適に寝られることが確認できました

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シュラフのレイヤリング

キャンプで使うシュラフは、我が家のファミリーバッグのような3シーズン用をベースに、レイヤリングで調整している方が多いと思います

特にファミリーキャンパーさんは、高価なシュラフを選ぶと人数分揃えなければいけないので、できる限りコスパの良いものを選びたいとうことで3シーズン用を選択している方が多いのではないでしょうか

我が家もそのような考えで比較的お手頃価格なモンベルのファミリーバッグを選びました

もちろんこれ単独では寒いときがあるので、季節によってはレイヤリングで温度調節する必要があります

シュラフのレイヤリングは、例えば冬登山をされる方の基本のスタイルは、

  • インナーシュラフ
  • メインシュラフ
  • シュラフカバー

でしょう

この組合せなら比較的軽量でかさばらないからです

シュラフのレイヤリングについては、例えばこんな記事が参考になります

なんちゃって山岳人のブログ 寝袋もレイヤリングだよ  icon-external-link 

でもオートキャンプの場合は、登山ほどはギアの重さには制限がないので(体積は意外と重要ですが)、身近にあるモノ、例えば普通のブランケットとかを使ったレイヤリングで問題ないと思います

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我が家のレイヤリング

我が家のシュラフ・レイヤリングスタイルを紹介します

まずメインのシュラフはモンベルのファミリーバッグ#1

いわゆる封筒型のシュラフで、ジッパーで連結可能、価格も余裕で1万円以下なのでファミリーキャンパーに優しい定番シュラフです

Pr027 01

photo by mont-bell

IMG 6347

スペック

項目 仕様
素材 表地:75デニール・ポリエステル・タフタ[耐久撥水加工]
裏地:75デニール・ポリエステル・タフタ
中綿:ホローファイバー
重量 1,560g(1,690g)※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
カラー サンセットオレンジ(SSOG)
サイズ 最大長190×最大幅75cm
収納サイズ 45×28×28cm(35.3L)
快適睡眠温度域 -1℃~

快適睡眠温度-1℃とありますが、シュラフ単独ではそんなには寒いところでは使えません

またダウンではなくホローファイバーという化繊なので、それなりにかさばります(収納時サイズ:45cm x28cm x 28cm(35.3リットル))

ちなみに同じファミリーバッグでもダウンのタイプがあって、それは収納時サイズが33cm×20cm×20cm(13.2L)と半分以下の体積です

次にシュラフの中に入れるインナーですが、一つは同じモンベルのキャンプシーツ

保温と言うより吸湿や汚れ防止を目的としたシュラフ用のシーツです

IMG 6348

 

二つ目はイケアのブランケット

これはIKEAをぶらぶらしていて衝動買いしたもので、普段は車に常備しています

ひざ掛けとありますが、一応全身を包むことができる大きさです

Pr027 02

photo by IKEA

このブランケットは一部が袋状になっていて、畳むとクッションになります

IMG 6366 IMG 6368

実はこの袋状の部分に脚を入れると暖かいんです!

最後がシュラフ

これは確か30年ぐらい前に父親が買ったやつで、モンベルの化繊のマミー型なんですが製品名は不明

一番寒がりのママ用の秘密兵器です(さすがに二重なら文句ないでしょ作戦)

IMG 6340 IMG 6342

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実験

我が家で行った実験について説明します

実験と言っても寒すぎて風邪を引いてはいけないので、極端なことはできず網羅的に調べてみたわけでもありません

ある条件で寝てみたときに寒くなかったどうかを確認するとう実験なのでご了承下さい

用意したモノ

まず用意したものは先に説明した以下のシュラフとインナーです

  • ファミリーバッグ
  • インナーシーツ
  • 毛布
  • シュラフもう一個

次に就寝環境の温度測定のため、以下のロガー機能付き温度計を使いました

Elitech USB Temperature Data logger RC-5

IMG 6364 IMG 6362

この温度計は、安価で軽量、評判も良く、USB端子がついていて便利なので選びました

デフォルトの対応パソコンはWindowsですが、Mac用の管理ソフトもダウンロード可能で、我が家のMacでもデータが取り込むことができました

温度データロガー・RC-5/RC-4の日本語取扱説明書  icon-external-link 

Mac用の管理ソフトのダウンロードはこちら(ホニャララ for macをダウンロードします)

Elitechソフトウェアダウンロードページ icon-external-link 

今回はテント内の温度測定に使いましたが、今度は自宅の寝室も測ってみようと思っています

また、娘にせがまれて犬を飼う予定があるので、人がいないときの昼間の室内温度を測って確認してみたり(どこにケージを置けば良いのか?)、何かと普段の生活で温度が知りたいシチュエーションはあるので一つあると便利かもしれません

実験条件

次に実験条件です

ゴールデンウィークに長野県の白樺湖の近くのキャンプ場に行く機会があったので、実験はそこで行いました

  • 日時:2018年5月2日〜5月5日
  • 場所:長野県茅野市 赤倉の森キャンプ場(標高約1000m)
  • 測定場所:ランドステーション内(就寝用テント外)のテーブル上に温度計設置
  • 測定時間:午後10時〜翌朝8時(約10時間)
  • 就寝条件:ランステ内にMSRエリクサー4設置、エリクサー中にコットを設置して就寝

実験結果

1日目

気温の推移はこのようになっていて、この日は暖かく最低気温は13.5℃でした

スライド1
  • ファミリーバッグ
  • インナーシュラフ
  • Tシャツ
  • ジャージ

で快適に朝まで寝ることができました

夜中に一度全員でトイレに行っていますが、テントに帰ってきてからもすぐに爆睡

起きてから聞いてみると、娘とママはファミリーバッグ+IKEAのブランケットでまったく寒くなかったとのことでした

2日目

この日はぐっと冷え込んで最低気温は7.8℃でした

スライド2

気温が下がることは天気予報でわかっていたので、寝る前に一日目と同じでは寒いと予想し、

  • ファミリーバッグ
  • インナーシュラフ
  • 長袖Tシャツ
  • ジャージ

で就寝しました

一日目との違いは長袖Tシャツです

夜中に全員でトイレに行くまではまったく寒さは感じませんでした

その後、明け方はさらに寒くなると思いましたがそのまま就寝

寒く寝られないというほどではありませんでしたが、なんとなく寒かったなという感触でした

娘とママは昨日と同じくファミリーバッグとIKEAのブランケットでしたが、フリースジャケットを羽織って寝てちょうど良い感じでした

3日目

この日は最低気温が5.9℃と3日間で一番寒い夜でした

スライド3

昼間から肌寒く、夜や明け方はもっと寒くなるのがわかっていたので、

  • ファミリーバッグ
  • インナーシュラフ
  • ブランケット
  • 長袖Tシャツ
  • トレーナー
  • ジャージ

で就寝しました

いつもと同じく1時頃にトイレに行きましたが、予想していたよりは寒くなく、むしろシュラフの中は暑すぎたので、トレーナーを脱いで寝ました

もちろん朝まで快適

寒さは全く感じませんでした

ママは必殺のダブルシュラフで問題なし

娘は訳あって持っていた小さい頃に使っていたふとんセットを併用してこれまた問題なし

というか暑かったようで、ズリズリとシュラフを抜け出て朝にはコットから半分落ちているという顛末でした

考察・問題点

以上、3日間にわたって気温の推移を計測し、寒さに応じてシュラフレイヤリングのパターンを変えて実験してみました

結果は、ファミリーバッグでもレイヤリング前提で準備すれば最低気温5度レベルまでOKとわかりました

おそらく最低気温が10℃を切ってくる状況だと、ブランケットや毛布のような保温を目的としたインナーが必要になります

逆に最低気温が10℃を下回らないようなら、今回使ったキャンプシーツのような薄手のモノが一枚あれば十分とわかりました

ただし、寒さを感じる要因の一つである地面からの冷気を遮断する目的で、我が家ではコットを使っています

この効果はかなり大きいと思われますので、通常のマットを使う場合だと今回より寒く感じるのかもしれません

我が家ではコット以外にもエアーベッドを持っているのですが、エアーマットの断熱性能はコットより良いと思うので、違った結果が得られそうです

また、今回のファミリーバッグを使った実験では、次のような問題点もありました

  • あまりいろいろ重ねるとシュラフに潜り込むまでが大変
  • ファミリーバッグはかさばるので車載収納スペースにインパクトあり

快適な睡眠のためには、寝具で暖かさを確保し、薄着(吸湿性、動きやすさ)にするのが良いと思いますが、ファミリーバッグのような薄いシュラフのレイヤリングだと、インナーがかさばって動きにくく、かつある程度着込んで温度調節をする必要もあるので、寒くはないけど寝心地がイマイチと感じる場合がありそうです

またいくらオートキャンプとは言っても、シュラフの体積も惜しいほどの満載状態もありえるので(我が家では遊び道具が多いとちょっとキツくなることがあります)、その場合はファミリーバッグのような大きなシュラフは使い勝手が悪くなります

解決策は一つ

良い寝袋(=高額)を購入して登山スタイルの薄手のレイヤリングをすれば良いんです

つまり予算との兼ね合いってことですね

まとめ

GWに最低気温が約5℃の環境でキャンプをして、ファミリー用の定番シュラフの一つ モンベルのファミリーバッグで快適に寝ることができました

おそらく5月から10月いっぱいぐらいまでならファミリーバッグ+ブランケットレイヤリングで十分な装備と言えるでしょう

それ以上を求めるなら高額シュラフに手を出すしかありませんが、我が家では今のところGWシーズンより寒い時期にはキャンプに行く計画がないので(却下されるので)、しばらくはこのスタイルで行こうと思っています

もし鞍替えするとしたら、ファミリーバッグがかさばりすぎて収納スペースがつらくなってきたと感じた時ですね

 

また快適温度を保つためには、シュラフだけじゃなく「何の上に寝るか」も重要

地面からの冷気を遮断するならコットかエアマットが良いと思うので、快適睡眠を追求するなら是非揃えておきたいアイテムだと思います

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